愛猫家におすすめの猫が出てくる泣ける・笑える・感動する洋画・邦画の映画・ドラマ11選

猫好き・動物好きには刺さる洋画・邦画の映画・ドラマを集めてみました!

動物が好きな方にとって、動物が主役を努めたり、重要な役柄で出てくる映画は、それだけで楽しめ、健気な姿が表現されるだけで涙腺がゆるくなってしまうものです。

特に犬については、世界各国で飼育されているペットということもあり、題材として扱われることも多いようですが近年猫の飼育頭数が日本では逆転をしており、メディアや映画ドラマにも頻繁に猫が登場してきています。

今回は、猫好き・動物好きにおすすめできる、猫が出演している洋画をご紹介いたします。
注意:一部ネタバレがあります。

猫が出演するおすすめ洋画

ボブという名の猫 幸せのハイタッチ 2016年

http://bobthecat.jp/

『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』は、薬物依存に苦しんでした路上生活者の若者が、同じく路上で暮らしていた猫(ボブ)に出会い、共に生き立ち直っていく実話がベースになっています。
映画に登場するボブは、本人(猫)で、まったく物おじしないという性格がよく出ています。
この映画では、猫と主人公の交流はもちろんですが、アメリカの路上生活者や薬物依存といった社会問題に関してもよく描かれています。
あきらめなければ、立ち直れる、成功できるといったアメリカンドリームです。

猫が教えてくれたこと 2016年

古くから猫の街として知られ野良猫たちが街を歩く姿はすでに景観の一部となっているトルコ・イスタンブールで撮影された、生まれも性格も全く違う7匹の猫たちの目線から語られるドキュメンタリー。
アメリカの映画サイトRottenTomatoesで驚異の98点をたたき出しアメリカでは初動1館ながらすぐに130館まで拡大。興行収入270万ドルを超えアメリカで公開された外国語ドキュメンタリーとしては3位の記録を残しました。

公式サイト:http://neko-eiga.com/

猫が出演するおすすめ邦画

レンタネコ 2012年 

https://www.youtube.com/watch?v=fKUVwhQG1w4

『レンタネコ』で、主演の市川実日子が触れ合った猫は、なんと大小17匹にも!猫と共演を果たした市川さんは、演技でもそれ以外でも猫と接するのはほぼ初めてだったと言います。そんな中、現場ではスタートの声と同時にダーッといなくなる猫もいれば、何故か寄り目で揺れ続けてる猫もいて全然性格が違うんだなあ、と語っています。市川さんは「猫にもきっといろいろあるんだろうなぁって思いました」と笑顔で撮影の様子を振り返る通り、人間だけでなく様々な猫の様子も楽しめる作品になってます。

旅猫リポート 2018年

有川浩のベストセラー小説を映画化したドラマ。新しい飼い主を探すため、日本全国を旅する主人公と彼の愛猫の姿を描写しています。
口コミサイトなどでも、とにかく泣けるというコメントが多く、猫映画で泣きたくなったら

http://tabineko-movie.jp/

猫なんかよんでもこない。2015年

物語は、猫を飼ったことがない主人公・田中芳樹が、ある日突然猫を飼うことになり、自身の生活や人間関係に変化が訪れるという内容です。物語の中で、田中芳樹が猫を飼うことになった経緯や、猫との生活を通じて彼が経験する変化、そして彼の周囲の人々の反応が描かれます。

映画版では、猫との生活を通じて、田中芳樹が自分自身と向き合い、自分自身の成長を遂げていく様子が描かれています。また、猫が彼の周囲の人々に影響を与える様子も描かれています。猫を飼ったことがある人もない人も、共感できるエピソードがたくさん含まれている映画となっています。


 

猫侍 南の島へ行く 2015年

北村一輝主演で、強面の浪人が愛らしい白猫に萌える姿が人気の時代劇コメディ「猫侍」シリーズの劇場版第2作。無双一刀流免許皆伝の腕前で「まだら鬼」の異名を持つ剣豪・斑目久太郎は、江戸で仕官できず、故郷の加賀藩でしがない浪人生活を送っていた。そんなある日、久太郎のもとに土佐藩から剣術指南役の誘いが舞い込みむ。愛猫・玉之丞を連れて土佐へと出立した久太郎だが、船着き場で謎の忍者に襲われて土佐行きの船に乗り遅れてしまう。なんとか小舟を借りて海に乗り出した久太郎は、土佐を目指すのだが……。今作では北村が原案・脚本も担当し、南の島に漂着した久太郎と玉之丞の新たな物語を描く。

 

 

猫忍

猫忍は、2017年1月より3月まで、東名阪ネット6および5いっしょ3ちゃんねる加盟局などで放送されていたテレビドラマ。同年5月20日に劇場版映画作品としても公開

先生と迷い猫 2015年

イッセー尾形をはじめ、染谷将太、北乃きい、ピエール瀧、もたいまさこらが共演した『先生と迷い猫』。

イッセー尾形氏は、天皇役を演じた『太陽』以来9年ぶりの主演。埼玉県の岩槻で実際にあった地域猫捜索の様子を記したノンフィクションを原案にした本作は、「いなくなってからでは伝えられない気持ち」を、猫を通して伝えてくれる味わい深い作品です。ラストシーンも非常に印象的なので、猫映画を嫌厭しがち人にも見てほしい作品。ちなみに本作の“主演猫”の三毛猫ドロップは、NHK朝ドラ「あまちゃん」や「ヨルタモリ」などに出演しています。


 

劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き コトラ家族と世界のいいコたち

「ナショナル ジオグラフィック誌」の表紙を2度も飾るなど、世界的動物写真家として知られる岩合さんが世界中のネコをネコの目線で撮影し、岩合さん自ら語りかける様子と共に紹介するNHK BSプレミアムの人気番組「岩合光昭の世界ネコ歩き」。本作は、その初の劇場版となり、番組ファンのあいだで人気の「津軽の四季」より、“コトラとその家族”の現在の姿を新たに撮影、さらに岩合さんお気に入りの世界6か国のネコたちの生きる姿を選りすぐりの未公開シーンと共に再編集してお届けする。

「ねことじいちゃん」2018年

後期高齢者と猫という、間違いなくほっこりする掛け合わせを実現させた『猫とじいちゃん』 累計発行部数35万部を超える原作コミックを世界各地の猫を撮影したドキュメンタリー番組など手がける岩合光昭氏により実写化されました。主演は落語家・立川志の輔が務め、猫のタマ役には、100匹以上のオーディションから抜擢されたというベーコンが演じています。まんまるな体にふてぶてしい表情は、猫に虐げられることに喜びを感じる飼い主などには、悶絶必須の可愛らしさでしょう。

『天気の子』2019年

2019年に公開された日本のアニメーション映画で、監督は新海誠氏です。主人公の家に住む三毛猫の「藍」が登場する、恋愛ドラマ。
物語は、天候を自在に操ることができる高校生の少年・帆高と、東京で出会った少女・陽菜の物語です。2人は共に過ごすうちに心を通わせるようになり、帆高が陽菜に愛を告白するも、その後、思わぬ出来事が起こってしまいます。
猫の活躍する場面としては、物語の中盤にあるシーンで、帆高と陽菜が一緒に過ごす中で、街中に迷い込んだ猫を拾って、飼っていた自宅に連れて帰るという場面があります。猫が物語にどのような意味を持っているのかは、視聴者の解釈次第となりますが、帆高と陽菜の関係性を象徴する要素のひとつとして猫が登場しています。

ABOUT ME
メガネ犬編集長
ペット関連仕事についていた経験から編集長に就任。犬も猫も小動物も爬虫類も大好きです。 現在妻、息子、犬1、猫4、メダカ5匹と暮らしています。 目下の悩みは老猫の病気のケアです。