人間の場合、健康保険以外にも、任意で医療保険などに加入することで、病気やケガの手術・入院などの高額な診療費に備えることが出来ます。
近年では、犬・猫などのペット用の「ペット保険」が登場し普及してきています。
その背景には。ペットの衣食住環境の向上により、寿命が延び高齢化が進んでいます。高齢化が進むと動物病院でのケガ病気のリスクもあがり、比例し診療回数も増え、診療費が重く家計にのしかかることもあるからです。
健康で長生きできるためのケアは勿論必要ですが、万が一の診療費への備えも重要なのです。
今回は近年注目されているペット保険について解説していきます。
Contents
ペット保険とは
ペット保険とは、「家庭で飼育している犬・猫、フェレット・うさぎ・ハムスター・鳥などのペットの病気やけがの動物病院での治療にかかった通院・入院・手術などの医療費を補填(ほてん)する保険」です。人間でいうところの医療保険に近い位置づけです。一方で、犬猫などのペットは、法律上は所有物や物として規定されていることから、損害保険にカテゴリされます。
ペットには人間の健康保険のような制度がありませんので、動物病院にでの診療費は全額自己負担です。さらに動物病院は自由診療ですので、高額になりがちです。
ペット保険に加入することで、万が一のケガや病気の時に補償が受けられ、飼い主の金銭的な負担の軽減をしてくれるのです。
近年では、衣食住などの飼育環境や医療技術の向上によりペットの長寿・高齢化が進んでいます。一方で人間同様、高齢化により病気やケガのリスクが上昇してきます。
医療技術の向上により様々な病気の治療が可能になっています。一方で、医療費は高額になるケースは多くなっています。
例えば困難な手術や長期の入院、透析などの長期の通院や抗がん剤といった高度治療にもなると、医療費はかなりの高額となるケースも珍しくありません。
こうしたことから、ペット保険の認知やニーズは年々高まってきていると言えます。
ペット保険の加入率
国内に犬猫が約2,000万頭いると言われているが(出所:一般社団法人ペットフード協会「2019年 全国犬猫飼育実態調査」)、ペット保険に加入しているペットはそのうちの約6%~7%程度といわれています。
飼育頭数は猫のほうが上になりましたが、人間との距離が近く、犬種独特の病気・ケガになりやすい犬のほうがペット保険の加入率は高いといわれています。
しかも毎年順調に伸びている業界でもあります。
昨今の「ペット保険の認知向上」や「ペットの家族化」、さらに「動物医療の高度化」により、ペット保険に加入する人は年々増加しており、ペットの飼育頭数が横ばいの中であるにも関わらず、2009年度から2015年度までのペット保険の正味収入保険料の年平均成長率は23.7%と順調に推移している。
参照 PEDGE ペット保険業界の動向 https://pedge.jp/reports/insurance/
ただし、アニコム損保とアイペット損保で市場の6~7割を占めている寡占状態でもあります。
近年は楽天・SBIなどのネット企業も参戦しており、加入数において寡占状態が続くのかは不明です。
ペット保険会社の種類は?
2019年8月現在、ペット保険を取り扱っている保険会社は15社あり、うち4社が損害保険会社、11社が少額短期保険会社です。
種類 | 損害保険会社 | 少額短期保険会社 |
---|---|---|
ペット保険会社数 | 5社 | 10社 |
法律で定められた 最低資本金額 |
10億円以上 | 1000万円以上 |
保険契約者保護 | 保険契約者保護機構の対象 | 保険契約者保護機構の対象外 |
損害保険会社
■アイペット損害保険株式会社
■アニコム損害保険株式会社
■アクサ損害保険株式会社
■au損害保険株式会社
■ペット&ファミリー株式会社
少額短期保険会社
■イオン少額短期保険株式会社
■イーペット少額短期保険株式会社
■SBIいきいき少額短期保険株式会社
■株式会社FPC
■SBIプリズム少額短期保険(旧日本アニマル倶楽部株式会社)
■日本ペットプラス少額短期保険株式会社(旧ガーデン少額短期保険株式会社)
■ペッツファースト少額短期保険株式会社(アイペットと合併 )
■アフラックペット少額短期保険(旧ペッツベスト少額短期保険株式会社)
■ペットメディカルサポート株式会社
■楽天少額短期保険(旧もっとぎゅっと)少額短期保険株式会社*
■リトルファミリー少額短期保険株式会社
少額短期保険は損害保険契約者機構対象外です。
万が一、少額短期保険会社が破たんした場合には、お客さまのご契約が途中で終了してしまいます。
保険会社が破たんするケースは主に2つです。
1)保険料の運用(投資等)の失敗
2)そもそもペットには発生しずらいですが、1回の事故で巨大な支払が生じるような契約の引受
そこで金融庁は、こういった過去の経緯を踏まえて、下記 1)~4)のように少額短期保険業者が簡単に破たんしないように、供託金の義務化や法律にて業務の範囲を最小限に抑え契約者保護を図っております。
1)法務局への供託金の義務化(1000万円以上)による契約者保護
2)長期保険の禁止(保険期間は2年以下)
3)保険料運用の規制(普通預金と国債のみ)
4)1保険契約あたりの上限は1000万円まで
今後は損害保険契約者機構のような枠組みが少額短期保険会社にもできる可能性があります。
ペット保険に入ってなかったときの自己負担は?
ペット保険に加入していなかった場合どのくらいの治療費がかかるのかというのは、実際に愛犬・愛猫などのペットが動物病院にかかってみないとわからないものです。
以下ではペット保険会社のアイペット損保が2017年に発表している保険金支払い事例を掲載しています。実際に動物病院の診療は自由診療ですので、あくまで参考としてご覧ください。
犬の傷病ランキング(総合)
順位 | 傷病名 | 平均診療費 |
---|---|---|
1 | 皮膚炎 | 12,500 |
2 | 外耳炎 | 7,700 |
3 | 下痢 | 8,300 |
4 | 腫瘍 | 74,500 |
5 | 異物誤飲 | 37,400 |
6 | 胃腸炎 | 13,800 |
7 | 骨折 | 131,300 |
8 | 嘔吐 | 13,300 |
9 | 歯周病 | 45,800 |
10 | 膝蓋骨脱臼 | 106,400 |
猫の傷病ランキング(総合)
順位 | 傷病名 | 平均診療費 |
---|---|---|
1 | 下痢 | 9,700 |
2 | 膀胱炎 | 13,600 |
3 | 皮膚炎 | 8,700 |
4 | 腎不全 | 33,500 |
5 | 異物誤飲 | 75,600 |
6 | 結膜炎 | 5,700 |
7 | 腫瘍 | 65,600 |
8 | 外耳炎 | 7,100 |
9 | 嘔吐 | 17,400 |
10 | 胃腸炎 | 20,000 |
犬猫手術ランキング(総合)
順位 | 傷病名 | 平均診療費 |
---|---|---|
1 | 腫瘍 | 99,900 |
2 | 歯周病 | 64,500 |
3 | 異物誤飲 | 128,300 |
4 | 膝蓋骨脱臼 | 214,400 |
5 | 骨折 | 202,000 |
6 | 子宮蓄膿症 | 129,800 |
7 | 尿石症 | 151,700 |
8 | 椎間板ヘルニア | 355,700 |
9 | 前十字靭帯断裂 | 322,800 |
10 | 白内障 | 414,800 |
10 | 大頭骨頭壊死症 | 152,500 |
参照:https://wanpedia.com/pet-disease2017/
※1 ケガ・病気や治療内容は一例です。
※2 保険で補償された場合の一例です。補償額・補償範囲は、保険会社によって異なります。
ペット保険の補償内容
ペット保険の補償対象の種類は主に以下の3つです。各会社によりその他の補償もあります。
通院補償
動物病院に通った際に支払われる補償です。診療費、処置費、処方薬代などについての補償です。
入院
入院費用に対する補償です。入院した際の投薬費用や処置費用についての補償です。
手術
手術の費用、手術の際の麻酔費用、処置費用などに対しての補償です。
特約・その他補償
ペット保険会社によっては、火葬費用・ガン治療費用・車いす費用・ペット賠償責任費用特約など様々な特約や補償が用意されているケースがございます。
補償のタイプ
ペット保険が共済しかなかった時代には、補償タイプは大きく分けて3種類存在しています。
1.定額保障型
治療費に関係なく一定の金額を給付するタイプで、人間の生命保険と同じ仕組み。
2.実額保障型
定められた限度額の範囲で、かかった費用の全額を給付するタイプで、損害保険と同様の仕組みである。
3.定率保障型
かかった治療費の一定割合を保障するタイプ。人間の健康保険に相当する保険で、治療費の一部を保険が負担し、残りが自己負担になります。
現在、少額短期保険会社或いは、損害保険会社が扱っているペット保険は、3のタイプの保険がほとんどです。
支払限度と補償割合とは
上記で説明したペット保険の補償(通院・入院・手術の補償)には「支払限度」と「補償割合」が設けられている商品があります。
支払限度とは
ペット保険の支払限度とは,通院・入院・手術といった診療形態ごとの1日(1回)あたりの、保険会社から保険金支払いができる上限の金額のことです。
保険金は支払限度額の範囲内で支払われます。
補償割合とは
ペット保険の補償割合とは、動物病院でかかった診療費の何%が補償されるのか?です。
支払限度の例にある70%補償プランというのが補償割合になります。
ペット保険は、実際にかかった診療費を上限として支払われるタイプの保険(定率保障型)といえますが、補償される割合は、商品によって異なり、100%、90%、80%、70%、50%、30%などがあります。
また、同じ商品でも「90%、70%、50%」からお客様の意向にあった補償を選べるようになっていることも多いです。
免責金額とは
補償の対象となる事故が起きた際に、契約者が自己負担しなければならない金額のことです。この免責金額未満の保険金請求については、保険金が支払われない形になります。
免責金額については、保険会社により、1傷害・疾病あたりに係る場合と1診療(通院・入院・手術1回に対して)あたりに係る場合がありますので個別確認をしましょう。
ペット保険の種類
ペット保険の種類は、補償の違いで2種類あります。
1つが「支払限度・補償割合のあるペット保険」ともう一つが「1日の支払限度額・回数がなく、年間の支払限度額と補償割合のあるペット保険」です。
さらに、手術のみ補償や怪我のみ補償など特定の条件を対象とした商品もあります。
支払限度・補償割合のあるペット保険の例
以下のように通院・入院・手術にそれぞれ一日当たりの補償限度額、年間の回数限度があるのが特徴です。また保険料設定は安めのケースやサービスが充実しているケースがあります。
通院補償限度:1日 10,000円 年間 20回まで
入院補償限度:1日 20,000円 年間30回まで
手術補償限度:120,000円 2回
支払限度・補償割合のあるペット保険会社と商品名
ペット保険会社名 | 商品名 | 補償内容 |
---|---|---|
アニコム損保 | どうぶつ健保ふぁみりぃ | 通院・入院・手術 |
アニコム損保 | どうぶつ健保ぷち | 入院・手術 |
アイペット損保 | ペット保険 うちの子 | 通院・入院・手術 |
アイペット損保 | ペット保険 うちの子Light | 入院・手術 |
日本アニマル倶楽部 | プリズムコール | 通院・入院・手術 |
ペットメディカルサポート | PS保険 | 通院・入院・手術 |
FPC | フリーペット保険 | 通院・入院・手術 |
イオン少額短期保険 | イオンのペット保険 | 通院・入院・手術 |
支払限度・補償割合のあるペット保険の保険金支払例
下記の例のように通院・入院・手術の補償がある「70%プラン」の保険に、「1日(1年)の支払限度額」や「1年間の支払限度日数」に加入していたと仮定します。
骨折で治療を受けた場合に、補償対象となる通院、入院、手術をしたときには、支払い対象となった場合でも診療額の70%までの金額のうち、「1日(1年)の支払限度額」や「1年間の支払限度日数」の範囲の中で保険金が支払われる形になります。
例)70%補償プランのペット保険に加入の場合
通院補償限度:1日 10,000円 年間 20回まで
入院補償限度:1日 20,000円 年間30回まで
手術補償限度:120,000円 2回
のペット保険だった場合
傷病の状況
骨折により手術(1回)120,000円、入院(3日間)計 60,000円、通院(5日間)計60,000円となった場合
手術補償
骨折の整復手術 120,000円
120,000円の70%で84,000円(自己負担額36,000円)
入院補償
入院にて1日20,000円で3日間の診療費がかかった場合
20,000円の70%は14,000円です。
3日間なので42,000円が保険金支払いとなる(自己負担金額18,000円)
通院補償
通院で1日12,000で5日間の診療費がかかった場合
12000円の70%で8,400円
5日間なので42,000円が保険金支払いとなる(自己負担金額18,000円)
合計
240,000円(保険金支払い168,000円 自己負担額 72,000円)
※補償内容、保険金の支払い条件については、各ペット保険の引受保険会社の約款等をご確認ください。
一方で「1日(1年)の支払限度額」や「1年間の支払限度日数」を超過してしまった場合は、契約者にとって補償が物足りないと感じる可能性もあります。
例えば、心臓の手術やガンの手術、椎間板ヘルニア、膝蓋骨脱臼など高額になりがちな治療については、その可能性が高いと言えます。
ただ、「1日(1年)の支払限度額」や「1年間の支払限度日数」のある保険は保険料が手軽なケースやサービスが充実しているケースなどもありそれらのバランスを考え加入することをお勧めします。
1日の支払限度額・回数がなく、年間の支払限度額と補償割合のあるペット保険
以下のように年間の支払限度額内であれば、補償割合に応じて通院・入院・手術については回数・金額に制限が無いことが特長です。高額な診療には強く、いくら保険金が支払われるのかわかりやすいのも特徴といえます。一方で保険料が高めに設定されていることもあります。
年間の支払限度額:700,000円
補償割合:70%
1日の支払限度額・回数がなく、年間の支払限度額と補償割合のあるペット保険会社と商品名
ペット保険会社名 | 商品名 | 補償内容 |
---|---|---|
アクサダイレクト | アクサダイレクトのペット保険 | 通院・入院・手術 |
au損保 | ペット保険 | 入院・手術 |
ペッツベスト | ベーシックプラン | 通院・入院・手術 |
ペット&ファミリー | げんきナンバーワンスリム | 通院・入院・手術 |
日本ペットプラス | いぬとねこの保険 ・プラチナプラン ・ゴールドプラン ・パールプラン |
通院・入院・手術 通院 入院・手術 |
イーペット | e-ペット | 通院・入院・手術 |
1日の支払限度額・回数がなく、年間の支払限度額と補償割合のあるペット保険の保険金支払例
1日の支払限度額・回数がなく、年間の支払限度額と補償割合のあるペット保険というものがあります。例えば、年間の支払限度額700,000円で補償割合70%というケースです。
例)70%補償プランのペット保険に加入の場合
年間の支払限度額700,000円まで
補償割合70%
のペット保険だった場合
傷病の状況
骨折により手術(1回)120,000円、入院(3日間)計 60,000円、通院(5日間)計60,000円となった場合
保険金支払額
(手術120000円+入院60,000円+通院60,000円)×70%=168,000円(自己負担額 72,000円)
支払限度・補償割合のあるペット保険と比べると計算方法が非常にシンプルで分かりやすいと言えます。
どちらの補償のペット保険がいいのか
今回の事例ではどちらの補償のペット保険でも同じ金額の保険金となっていますが、単発で高額な診療費になった場合は、1日の支払限度額・回数がなく、年間の支払限度額と補償割合のあるのほうが保険金支払額が大きい可能性があります。
例)僧房弁閉鎖不全症 手術 1,000,000円
◆1日の支払限度額・回数がなく、年間の支払限度額と補償割合のあるペット保険
1,000,000×70%=700,000円(年間限度額 700,000円まで)
◆支払限度・補償割合のあるペット保険
1,000,000×70%=700,000円 手術補償上限が120,000円の場合
保険金支払も120,000円となります
二つのペット保険の保険金差額が580,000円ということになります。
一方で補償額を合算した場合の支払限度額は支払限度・補償割合のあるペット保険のほうが高額になるケースがほとんどです。
◆1日の支払限度額・回数がなく、年間の支払限度額と補償割合のあるペット保険
補償割合70%
年間の支払限度額700,000円
◆支払限度・補償割合のあるペット保険
通院補償限度:1日 10,000円 年間 20回まで=200,000円
入院補償限度:1日 20,000円 年間30回まで=600,000円
手術補償限度:120,000円 2回=240,000円
合算で年間の支払限度額は、1,040,000円
二つのペット保険の支払限度額の差額は340,000円ということになります。
ケースによっては、支払限度・補償割合のあるペット保険のほうが多く補償される場合もあります。
一般的なペット保険の保険料の考え方
ペット保険の保険料については、商品ごとに異なります。当然補償の大きな商品は高額になりますし、補償が限定的な商品は手頃な保険料に抑えられています。
また、保険料の傾向としてはペットの種類により高い安いが有ります。
ざっくり言うと、サイズが大きいと保険料は高いと言えます。
大型犬>中型犬>小型犬>猫(その他ペット)
といった形です。
大型犬の保険料が高いのは、寿命の問題と一回当たりの診療が高額になることがある為です。大型犬と小型犬ですと平均寿命で3年程度違い、高齢になるほど保険料の高額さが目につくようになります。
また、診療費が高額になる理由としては、体格の違いがある為です。大型犬と小型犬では10倍以上の差があることも珍しくなく、ゴールデンレトリーバーで30kg前後ですがチワワでは2~3kg程度です。投薬は体重に比例して異なる為、当然金額も異なるのです。
保険料が安いのに補償が大きい商品には注意が必要
保険には安いのに補償が大きいのは保険会社にとっては大きなリスクをとることになりますので、通常は何らかの制限がかかっています。
たとえば、ケガのみしか補償しないですとか、手術のみしか補償しないといった形の補償を限定した商品が代表的です。
また、補償は限定的ではない場合でも前述した「免責金額」が設定されていることで、少額な支払はないかわりに高額な補償ができるように商品設計がされている場合もあります。
保険料が安いのに補償が大きい保険については、何らかの制限をすることで合理的な保険料となっていると認識すべきです。
こうした部分はホームページやパンフレットなどに必ず記載されていますので、あとからトラブルにならないように必ず確認しましょう。
加入可能なペットの種類
加入可能なペットは、保険会社によって異なりますが、犬・猫は全社で加入可能です。
そのほかにうさぎ、フェレット、爬虫類、鳥、カメ、小動物(ハムスター、チンチラなど)もアニコム、アイペット、日本アニマルクラブなどでは加入可能です。
ペット保険に加入可能な犬種一覧表
主要29犬種
国内で飼育頭数の多い29犬種です。ペット保険への加入も可能ですが、豆柴に関しては、犬種として認められておらず、ほとんどの場合、柴犬にカテゴライズされます。
犬の保険についての詳細は以下記事をご参照ください。
アメリカン・コッカー・スパニエル
イタリアン・グレーハウンド
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
カニーンヘン・ダックスフンド
キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル
ゴールデン・レトリーバー
シー・ズー
シェットランド・シープドッグ
柴犬(柴・豆柴を含む)
ジャック・ラッセル・テリア
チワワ
トイ・プードル
日本スピッツ
パグ
バーニーズ・マウンテン・ドッグ
パピヨン
ビション・フリーゼ
ビーグル
フレンチ・ブルドッグ
ペキニーズ
ボストン・テリア
ボーダー・コリー
ポメラニアン
マルチーズ
ミニチュア・シュナウザー
ミニチュア・ダックスフンド
ミニチュア・ピンシャー
ヨークシャー・テリア
ラブラドール・レトリーバー
犬種一覧
あいうえお順に国内で飼育されている犬種を紹介しています。これらの犬種は原則ペット保険に加入ができます。ただし、小型、中型、大型などの区分については、ペット保険会社によっても異なるケースがありますので、ご注意ください。
ア行
アイリッシュ・ウルフハウンド
アイリッシュ・セター
アイリッシュ・テリア
秋田犬(グレートジャパニーズドッグ)
アフガン・ハウンド
アーフェンピンシャー
アメリカン・アキタ
アメリカン・エスキモー(アメリカンスピッツ)
アメリカン・スタッフォードシャー・テリア
アメリカン・スピッツ(アメリカンエスキモー)
アメリカン・ピット・ブルテリア
アメリカン・フォックスハウンド
アメリカン・ブルドッグ
アメリカン・マスティフ
アラスカン・マラミュート
イビサハウンド
イングリッシュ・コッカー・スパニエル
イングリッシュ・スプリンガー・スパニエル
イングリッシュ・セター
イングリッシュ・ポインター
ウィペット
ウエスト・ハイランド・ホワイト・テリア
ウェルシュ・コーギー・カーディガン
ウェルシュ・スプリンガー・スパニエル
ウェルシュ・テリア
ウルフドッグ
エアデール・テリア
オーストラリアン・キャトル・ドッグ
オーストラリアン・ケルピー
オーストラリアン・シェパード
オーストラリアン・シルキー・テリア
オーストラリアン・テリア
オーストラリアン・ラブラドゥードル
オールド・イングリッシュ・シープドッグ
オールド・イングリッシュ・ブルドッグ
カ行
甲斐犬
カーリーコーテッド・レトリーバー
紀州犬
キースホンド/ジャーマン・ウルフスピッツ
キャナリー・ドッグ
キング・チャールズ・スパニエル
クランバースパニエル
グレート・デーン
グレート・ピレニーズ
グレーハウンド(グレイハウンド)
ケアーン・テリア
ケリー・ブルー・テリア
コーイケルホンディエ
コーカサス・シープドッグ
ゴードン・セター
コトン・ド・トュレアール
コリー(ラフ・コリー)
コリア・ジンドー・ドッグ
コモン・ドッグ
サ行
サブサル
サモエド
サルーキ
シェパード
四国犬
シベリアン・ハスキー
ジャイアント・シュナウザー
シャー・ペイ
ジャーマン・シェパード・ドッグ
ジャーマン・ポインター
ジャーマン・ピンシャー
シーリハム・テリア
シルキーテリア
スカイ・テリア
スキッパーキ
スコティッシュ・テリア
スタッフォードシャー・ブル・テリア
スタンダード・シュナウザー
スタンダード・ダックスフンド
スタンダード・プードル
スピッツ (日本スピッツ)
スムース・コリー
スムースヘアード・ダックスフンド
スムースヘアード・カーニーヘンダックスフンド
スムース・コート・チワワ
スムース・コート・ミニチュア・ダックスフンド
セント・バーナード
タ行
タイリッジバック
ダックスフンド
ダルメシアン
ダンディ・ディンモント・テリア
チェサピーク・ベイ・レトリーバー
チベタン・スパニエル
チベタン・テリア
チベタン・マスティフ
チャイニーズ・クレステッド・ドッグ
チャウ・チャウ
狆
チント犬
トイ・テリア
トイ・フォックス・テリア
トイ・マンチェスター・テリア
土佐犬
ドゴ・アルヘンティーノ
ドーベルマン(別名ドーベルマン・ピンシャー)
ナ行
ナポリタン・マスティフ
日本テリア
ノーフォーク・テリア
ノーリッチ・テリア
ニューファンドランド
ノルウェジアン・エルクハウンド
ハ行
バセット・ハウンド
バセンジー
ハリア
ビアデッド・コリー
ピレニアン・シープドッグ
ビズラー
ファラオハウンド
プチ・バセット・グリフォン・バンデーン
プチ・ブラバンソン
ブービエ・デ・フランダース
プーミー
フラットコーテッド・レトリーバー
プーリー
ブラック・アンド・タン・クーン・ハウンド
ブリュッセル・グリフォン
ブリタニー・スパニエル
ブル・テリア
ブルドッグ
ブルマスティフ
ベドリントン・テリア
ヘブンニーズ ※JKC登録:ハバニーズ
ベルジアン・グリフォン
ベルジアン・シェパード・ドッグ
ベルジアン・グローネンダール
ベルジアン・タービュレン
ベルジアン・マリノア
ベルジアン・ラケノア
ボースロン
ボクサー
ボーダー・テリア
ポーチュギーズ・ウォーター・ドッグ
北海道犬
ポリッシュ・ローランド・シープドッグ
ボルゾイ
ボルドーマスティフ
ボロニーズ
ホワイト・シェパード・ドッグ(※ホワイト・スイス・シェパード・ドッグ)
マ行
マスティフ
マンチェスター・テリア
ミディアム・プードル
ミニ・オーストラリアン・ブルドッグ
ミニチュア・コッカー・スパニエル
ミニチュア・プードル
ミニチュア・ブル・テリア
ヤ行
鷹版犬(ユンバンチェン)
ラ行
ラージ・ミュンスターレンダー
ラサ・アプソ
ラフ・コリー (コリー)
レオンベルガー
レークランド・テリア
ローデシアン・リッジバック
ロットワイラー
ロング・コート・チワワ
ロングヘアード・カニーヘン・ダックスフンド
ロングヘアード・ダックスフンド
ロングヘアード・ミニチュア・ダックスフンド
ワイアー・フォックス・テリア
ワイヤーヘアード・カニーヘン・ダックスフンド
ワイヤーヘアード・ダックスフンド
ワイヤーヘアード・ミニチュア・ダックスフンド
ワイマラナー
ペット保険に加入可能な猫種一覧
現在のところ猫種による加入制限や保険料の違いはほとんどありません。ただ今後品種改良が進み、個体差が大きくなったり、猫種による傷病のリスクが大きくなった場合などは、加入制限や保険料の違いが出る可能性もあります。
猫のペット保険に関しては以下でさらに詳細に説明しています。
詳しく知りたい方はご確認してください。
ア行
アビシニアン
アメリカンカール
アメリカンキューダ
アメリカンショートヘア
アメリカンボブテイル
アメリカンポリダクティル
アメリカンワイヤーヘア
アメリカンリングテイル
アラビアンマウ
アルパインリンクス
イジアン
ウラルレックス
エイジアン
エキゾチックショートヘア
エジプシャン・マウ
オイイーボブ
オーストラリアンミスト
オシキャット
オホサスレス
オリエンタル
オリエンタルバイカラー
カ行
カラーポイントショートヘア
カリフォルニアスパングルド
キプロスアフロディーテ
キムリック
キンカロー
クリッパーキャット
クリリアンボブテイル
コーニッシュレックス
コラット
サ行
サイベリアン
サバンナ
サファリ
ジャパニーズボブテイル
ジャーマンレックス
シャム
シャルトリュー
シャンティリー
ジェネッタ
シンガプーラ
スキフトイボブテイル
スクーカム
スコティッシュフォールド
スノーシュー
スフィンクス
セイシェルワ
セイロンキャット
セルカークレックス
セレンゲティ
ソコケ
ソマリ
タ行
ターキッシュアンゴラ
ターキッシュバン
チートー
チャウシー
デザートリンクス
テネシーレックス
デボンレックス
トイガー
ドウェルフ
ドラゴンリー
トンキニーズ
ドンスコイ
ナ行
ナポレオン
ネベロング
ノルウェージャンフォレストキャット
ハ行
バーマン
バーミーズ
バーレイニディルムンキャット
ハイランドリンクス
ハバナブラウン
ハバリ
バリニーズ
バンビーノ
ピーターボールド
ピクシーボブ
ヒマラヤン
フォールデックス
ブラジリアンショートヘアー
ブランブル
ブリティッシュショートヘア
ブリティッシュロングヘアー
ペルシャ
ベンガル
ボンベイ
マ行
マンクス
マンダレイ
マンチカン
ミンスキン
メインクーン
メコンボブテイル
モハーベスポッテド
モハーベボブ
ヤ行
ユークレイニアンレフコイ(ウクラニアンレフコイ)
ヨークチョコレート
ヨーロピアンショートヘア
ラ行
ライコイ
ラガマフィン
ラグドール
ラパーマ
ラムキン
ロシアンブルー
まとめ ペット保険とは任意加入だがペットを飼うなら要検討の項目
ペット保険とは、ペットが病気やけがをした際の治療費を補助する制度です。ペットの種類や健康状態、予算によって、適切な保険会社を選べます。ペット保険には様々な補償内容があり、通院から入院、手術に至るまで、さまざまなケースをカバーします。
ペット保険は任意加入ですが、愛犬や愛猫の健康を考えるなら、検討すべきです。
ペット保険に関するよくある質問 Q&A
Q1: ペット保険とは何ですか?
A1: ペット保険は、ペットが病気や怪我をした際にかかる治療費の一部を補償する制度です。
Q2: ペット保険の加入率はどのくらいですか?
A2: ペット保険の加入率は国により違いますが、日本では10%程度です。
Q3: ペット保険に加入していなかった場合、どの程度の自己負担が必要ですか?
A3: ペットの治療費は全額自己負担となります。治療内容や通院期間によっては高額な費用が発生する可能性もあります。
Q4: ペット保険の補償内容は何ですか?
A4: ペット保険の補償内容は保険会社により異なりますが、通常、通院、入院、手術などの治療費が含まれます。
Q5: どのようなペットが保険に加入できますか?
A5: 加入可能なペットの種類は保険会社によりますが、一般的には犬や猫が主な対象となります。その他、うさぎ、爬虫類、フェレットなどが加入できるペット保険もあります。詳細は各保険会社の加入条件をご覧ください。